“辰巳島”の読み方と例文
読み方割合
たつみじま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沖の辰巳島たつみじまから、まともに吹きあげてくる海風に、身ぶるいをした巨松のこずえが、振るい落した白玉はくぎょくしずく——。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)