“蹄殻”の読み方と例文
読み方割合
あしのうら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女は暫く悲しそうに泣いていたが、李汾が眼を覚ました時には、女はいずに床の前に流れている鮮血が眼にいた。李汾は不審に思って籠へ入れてある靴を出してみると、豕の蹄殻あしのうらとなっていた。
(新字新仮名) / 田中貢太郎(著)