“越中島”の読み方と例文
読み方割合
えっちゅうじま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それによると、彼は今も越中島えっちゅうじまの航空機製作会社につとめているが、今では技師長の職に在る。それは今から七日程前のことだった。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
印度洋でも横断するようにやっとの事で永代橋の河下かわしもを横ぎり、越中島えっちゅうじまから蛤町はまぐりちょうの堀割に這入はいるのであった。
深川の唄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
越中島えっちゅうじまに持って行って焼き払われた——これだけの事はお前も聞き知っているであろうな