象限儀しょうげんぎ)” の例文
そのなかには、ものさし(尺度)、間棹けんざお間縄けんなわ量程車りょうていしゃ羅鍼らしん、方位盤、象限儀しょうげんぎ、時計、測量定分儀、圭表儀けいひょうぎ、望遠鏡などがありました。
伊能忠敬 (新字新仮名) / 石原純(著)
「これゃもう、追いつめられるにきまったけん、羅針盤らしんばん象限儀しょうげんぎをはずして、わからんところへ隠しておいちくれ」
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
間棹けんざお、麻縄、鉄鎖、望遠鏡附の象限儀しょうげんぎ、円盤、といったようなものが、草の間に散乱しているのを見るがいい。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
大小通詞つうじ、松浦家の諸役人、お徒士かちなど百二十人に附添われ、青銅の大臼砲二門、鉄製の象限儀しょうげんぎ四個、前車二、充弾、空弾、爆弾四〇個、小臼砲(これも実用にはならぬ古物だったが)一門、前車一
ひどい煙 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)