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變梃
ふりがな文庫
“變梃”の読み方と例文
新字:
変梃
読み方
割合
へんてこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんてこ
(逆引き)
その後ろから間の惡さうに跟いて來るガラツ八、家中の者はこの騷ぎに驚いて飛び起きたか、とり/″\の
變梃
(
へんてこ
)
な樣子で、三人を遠卷にして
固唾
(
かたづ
)
を呑みました。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「……東京の
女子
(
をなご
)
も
變梃
(
へんてこ
)
な言葉を使ふぜ。一寸道を訊いても、ぺら/\と云うて何やら譯が分らん。」
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
何でも校長といふ奴と、——僕も二三度見て知つてますが、
鯰髭
(
なまづひげ
)
の隨分
變梃
(
へんてこ
)
な
高麗人
(
かうらいじん
)
でネ。その校長と素晴しい議論をやつて勝つたんですとサ。それでに二三日經つと突然免職なんです。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
變梃(へんてこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
變
部首:⾔
23画
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
“變”で始まる語句
變
變化
變動
變哲
變事
變挺
變色
變更
變改
變物
“變梃”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
正宗白鳥
石川啄木
野村胡堂