“護符”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごふ55.3%
まもり21.1%
おまもり10.5%
ごふう5.3%
まもりふだ2.6%
タリスマン2.6%
マモリ2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一語は、彼の心の護符(ごふ)だった。生死の境に立つと、われ知らず、念仏(ねんぶつ)のように、また、謡(うたい)の文句のように、唇(くち)から衝(つ)いて出た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なるほど、そいつは耳寄りだ。火の車除けの有難いお護符(まもり)が出るとは知らなかったよ。ブラリブラリと行ってみようか、八」
その云い草がいいじゃないか、『よい星に産まれたあなた様が、これからも御運がよいようにと封じ込めた護符(おまもり)でございます』
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
照近江(てるおうみ)のお鯉という名は、時の宰相の寵姫(おもいもの)となる芽出度(めでた)き、出世登竜門の護符(ごふう)のようにあがめられた。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
不思議に思いながら、開けて見ると、内には手紙も無くて、水天宮の護符(まもりふだ)が一枚入れてあった。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
一種の護符(タリスマン)的置きもの。これは巴里(パリー)のサクレキュウルのそばでも売ってるが、じつは日本出来である。どうやら、どんどん日本から輸出されてるらしい。
アノ成田様ノオ護符(マモリ)ノコトヲ思ウ。アノイワレハ可愛ラシイモノデス。