“譏刺”の読み方と例文
読み方割合
きし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ベラール氏はまったく堂々たる雄弁であって、ポール・ルイ・クーリエの譏刺(きし)を思わするあの未来のブローの検事と育ちつつあった。
過去の偉人らの作を「古典(クラシック)」として演奏してる音楽学校の重鎮らにたいしては、彼はいかに譏刺(きし)を事としてもまだ足りなかった。
根が貴族的に生立(おいた)った人だから、材料がいつでも素直(すなお)な温和(おとな)しい上品なウブな恋であって、深酷な悲痛や捻(ね)じくれたイキサツや皮肉な譏刺(きし)が少しも見られなかった。