トップ
>
諜
ふりがな文庫
“諜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しめ
94.8%
ちょう
3.1%
う
1.0%
まわ
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめ
(逆引き)
もし関係があるとすれば、お元と義助と
諜
(
しめ
)
しあわせて家出をしたのを、梅次郎があとから追い着いて格闘を演ずることになったのか。
鼠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
諜(しめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちょう
(逆引き)
これは、敵兵を撃つものではない、敵軍を威圧するため、かねて丹羽長秀に
諜
(
ちょう
)
じておいた
大喊声
(
だいかんせい
)
を起すべく、のろし代りに撃たせた銃声であった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜(ちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
う
(逆引き)
お菊ちゃんは、じっと、考え込んでから、何か、一策を心に
泛
(
う
)
かべたらしく、ひそひそと、
諜
(
う
)
ち
合
(
あ
)
わせをしていた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜(う)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まわ
(逆引き)
「——お不快なそうじゃが、だいじにせられい。いやなに、
強
(
た
)
ってお目にかからいでもよろしい。拙者は、お預け申してある平家の
諜
(
まわ
)
し
者
(
もの
)
めを、調べて立ち帰る」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜(まわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諜”の意味
《動詞》
ひそかに様子をうかがうこと、スパイする。
(出典:Wiktionary)
諜
漢検準1級
部首:⾔
16画
“諜”を含む語句
間諜
諜者
諜報
諜合
諜状
防諜監視
御通諜
防諜指揮官
防諜
間諜間者
間諜船舶
間諜者
間諜犬
間諜座
間諜団
間諜僧
通諜
諜計
諜客
諜報網
...
“諜”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木邦
三遊亭円朝
三上於菟吉
橘外男
ロマン・ロラン
直木三十五
谷崎潤一郎
佐々木味津三
福沢諭吉