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諂諛
ふりがな文庫
“諂諛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんゆ
78.6%
おべつか
7.1%
おべっか
7.1%
へつら
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんゆ
(逆引き)
特
(
こと
)
に
癇癖
(
かんぺき
)
荒気
(
あらき
)
の大将というので、月卿雲客も怖れかつ
諂諛
(
てんゆ
)
して、あたかも
古
(
いにしえ
)
の木曾
義仲
(
よしなか
)
の都入りに出逢ったようなさまであった。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
諂諛(てんゆ)の例文をもっと
(11作品)
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おべつか
(逆引き)
井上の
奥様
(
おくさん
)
、一寸御覧なさい、牧師さんの奥様が、きつと又た例の
諂諛
(
おべつか
)
を
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
諂諛(おべつか)の例文をもっと
(1作品)
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おべっか
(逆引き)
幇間
(
たいこ
)
半分に諸家へ出入をいたして
居
(
お
)
るうち、根岸の龜甲屋へも立入ることになり、
諂諛
(
おべっか
)
が旨いのでお柳の気に入り、茂二作夫婦とも懇意になりました所から
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
諂諛(おべっか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
へつら
(逆引き)
左様
(
さう
)
ぢやないか——世間体の好いやうな、自分で自分に
諂諛
(
へつら
)
ふやうなことばかり並べて、其を自伝と言つて
他
(
ひと
)
に
吹聴
(
ふいちやう
)
するといふ今の世の中に
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
諂諛(へつら)の例文をもっと
(1作品)
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“諂諛”の意味
《名詞》
諂諛(てんゆ)
人に対し阿り諂う(諛う)こと。
(出典:Wiktionary)
諂
漢検1級
部首:⾔
15画
諛
漢検1級
部首:⾔
15画
“諂”で始まる語句
諂
諂佞
諂曲
諂媚
諂辞
検索の候補
阿諛諂佞
“諂諛”のふりがなが多い著者
木下尚江
中島敦
内田魯庵
三木清
三遊亭円朝
徳田秋声
中里介山
幸田露伴
島崎藤村
吉川英治