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言触
ふりがな文庫
“言触”のいろいろな読み方と例文
旧字:
言觸
読み方
割合
いいふら
33.3%
コトフ
33.3%
コトブ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいふら
(逆引き)
眉山は
強
(
し
)
いて一葉の写真を手に入れたのちに、他から出た
噂
(
うわさ
)
のようにして、眉山一葉結婚云々と
言触
(
いいふら
)
したのでうとまれてしまった。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
言触(いいふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
コトフ
(逆引き)
山姥は、椿の枝を山から持つて来て、春の
言触
(
コトフ
)
れをするのである。春の
報
(
シラ
)
せには、山茶花は早く咲くから、都合のよい木である。即、山姥が、椿でうらを示したのである。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
言触(コトフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コトブ
(逆引き)
鹿島の
言触
(
コトブ
)
れも春の予言に歩かなくなり、三島暦の板木も、博物館物になりさうになつて了うた世の中である。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
言触(コトブ)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
“言触”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
折口信夫