“言祷”の読み方と例文
読み方割合
ことほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天の兒屋の命太祝詞ふとのりと言祷ことほぎ白して、天の手力男たぢからをの神一六、戸のわきに隱り立ちて、天の宇受賣うずめの命、天の香山の天の日影ひかげ手次たすきけて、天の眞拆まさきかづらとして一七
ここに其地そこにます伊奢沙和氣いざさわけの大神の命、夜のいめに見えて、「吾が名を御子の御名に易へまくほし」とのりたまひき。ここに言祷ことほぎて白さく、「恐し、命のまにまに、易へまつらむ」とまをす。