“言向”の読み方と例文
読み方割合
ことむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我が御子たち不平やくさみますらし。その葦原の中つ國は、もはらいまし言向ことむけつる國なり。かれ汝建御雷の神あもらさね
かたくなに、言向ことむけがたきつかさかな。
大吉備津日子おほきびつひこの命と若建吉備津日子わかたけきびつひこの命とは、二柱相たぐはして、針間はりまかはさき忌瓮いはひべゑて、針間を道の口として、吉備の國言向ことむやはしたまひき。