“觥片”の読み方と例文
読み方割合
こうへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盃の底に残れる赤き酒の、まだらに床を染めて飽きたらず、くだけたる觥片こうへんと共にルーファスの胸のあたりまで跳ね上る。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)