角垂木かどたるき)” の例文
修築しゅうちく手入ていれなどの場合ばあい用意よういに、工匠こうしょう上下じょうげする足がかりがむねのコマづめから角垂木かどたるきあいだにかくしてあるもので、みんな上へ上へと気ばかりあせっていたので
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)