“衝撃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ショック63.0%
しょうげき25.9%
シヨツク3.7%
しようげき3.7%
インパルス3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗殺したんです。……ああ、こんな事ってあるもんだろうか。わたしは、たいへんな衝撃ショックを受けて、一時は茫然としてしまったんです
犂氏の友情 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
敵の顔まで見える距離で敵を見たのは、この大決戦において、この一瞬が初めてであったのだから、全隊が一時ぎくと衝撃しょうげきをうけたことには相違ない。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
髮の毛一本に突つかれても劇しい衝撃シヨツクを受けさうな心持がした。
疑惑 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
錢形平次の言葉は、無言戰術のお由利にも、恐ろしい衝撃しようげきを與へました。
銭形平次捕物控:239 群盗 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
倒れかかっている気分に軽い衝撃インパルスを与えるような効果はあるらしい。
笑い (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)