“行憚”の読み方と例文
読み方割合
ゆきはゞか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天地あめつちの分れし時ゆ、神さびて高く貴き駿河なる富士の高嶺たかねを、天の原振りさけ見れば渡る日の、影もかくろひ、照る月の、光も見えず、白雲もい行憚ゆきはゞかり時じくぞ雪は降りける
富嶽の詩神を思ふ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)