“蜂窠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はちのす33.3%
ほうか33.3%
ほうくわ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我は既に次のひとやに落つる水の響きあたかも蜂窠はちのすの鳴る如く聞ゆるところにいたれるに 一—三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
路次から、蜂窠ほうかから
騒擾の上に (新字新仮名) / 百田宗治(著)
その城壘じやうるゐたりしと寺觀たりしとを知らず。今の街道はその廣間を貫きて通ぜり。かたへなる細徑を下れば、小房の蜂窠ほうくわの如きありて、常春藤きづた石長生はこねさうとは其壁を掩ひ盡せり。