“藤蔓甲”の読み方と例文
読み方割合
ふじづるよろい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるがえって、彼の弱点を考えてみると、当然——水ニ利アルモノハ必ズ火ニ利ナシ——の原理で、油漬けの藤蔓甲ふじづるよろいは、火に対しては、何の防ぎにもならぬのみか
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)