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薄絹
ふりがな文庫
“薄絹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすぎぬ
90.9%
うすもの
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすぎぬ
(逆引き)
何故ならあの婚禮の衣裳の
一揃
(
ひとそろへ
)
——眞珠色の服、奪つてきた旅行鞄から下つてゐる霞のやうな
薄絹
(
うすぎぬ
)
の被物などは私のものではないのだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
どうやら渡り終った所でその二人は荷物を
卸
(
おろ
)
した。私はその人々に礼物としてチベット流のカタというものを
遣
(
や
)
った。これは白い
薄絹
(
うすぎぬ
)
です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
薄絹(うすぎぬ)の例文をもっと
(10作品)
見る
うすもの
(逆引き)
同じ船の中の水夫の姿さえ、
薄絹
(
うすもの
)
の奥にあるようだ。
朦朧
(
もうろう
)
として見究められぬ水を見ようと覗いて見ても、湖水の蒼い水の代りに、乳色の
濛気
(
もうき
)
を見るばかりだ。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
薄絹(うすもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
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