“荒藁”の読み方と例文
読み方割合
あらわら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯水に浸された荒藁あらわらの束で洗われるたびに、馬の背中からにじみ出る汗は半蔵の見ている前で白いあわのように流れ落ちた。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)