“船遊山”の読み方と例文
読み方割合
ふなゆさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹河岸の材木やは、家内中で派手な船遊山ふなゆさんをやっている。暮れないうちの花火は、この船遊山の景物なのである。
旧聞日本橋:17 牢屋の原 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
つかはすにより緩々ゆる/\滯留たうりうして金毘羅樣こんぴらさまへも參りたり江戸にもなきめづらしき船遊山ふなゆさんでもして春になつてからゆるりと歸るがよし然すれば我等も都合して貴樣たち
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
べっぴん片手に船遊山ふなゆさん、チャカホイ、チャカホイ、チャカチャカチャ——と、いけませんかね。