“船入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふない50.0%
ふないり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天堂一角の通知があったので、取りあえず、この春の道者船どうじゃぶねはさしめたが、あのように、頻繁ひんぱん船入ふないりのあるうちには、どんな者が、どう巧みに入りこまぬ限りもない……
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
入棺を船入ふないりと称え、それを置く場所を浜床はまゆかと云うことから推して、大昔は水葬ばかり行われていたものだと説く学者もあるが
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)