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船上山
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せんじょうせん
ふりがな文庫
“
船上山
(
せんじょうせん
)” の例文
そのうえ、はるか
伯耆
(
ほうき
)
船上山
(
せんじょうせん
)
の
行宮
(
あんぐう
)
からも、
千種
(
ちぐさ
)
ノ中将
忠顕
(
ただあき
)
が、山陰中国の大兵を組織して、丹波ざかいから洛中をうかがっていた。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さきに
伯耆
(
ほうき
)
の
船上山
(
せんじょうせん
)
を立たれた帝の
瑶輿
(
ようよ
)
(こし)は日をかさねて、二十七日、
播磨
(
はりま
)
の
書写山
(
しょしゃさん
)
まで
御着
(
ごちゃく
)
。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、さしあたっては、隠岐脱出の帝をたすけて、
名和長年
(
なわながとし
)
が
船上山
(
せんじょうせん
)
に
拠
(
よ
)
る経緯をつづってゆく。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まったく、
其許
(
そこ
)
一人の智謀がよく今日を招来したのじゃ。勲功随一と申してよい。早々に、
伯耆
(
ほうき
)
船上山
(
せんじょうせん
)
のみかどの御本営へ、事のよしを使いにのぼせ、
奏聞
(
そうもん
)
に達しおくぞよ」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……だから麓へ下って来るにはおよばん、ただ
船上山
(
せんじょうせん
)
の方の手配をすぐたのむと、この父に代って申せ。そしておまえも叔父さまの手に付いて、ここは一生の働きどころと思うて働け
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
しかしまだ、みかどがお船にあるこそ良けれ、日暮れを待って、近くの加茂の村社へお迎えいたし、そこでお身支度のうえ、ここより東二里余の
船上山
(
せんじょうせん
)
へ安んじ奉りたいとぞんじまする
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船上山
(
せんじょうせん
)
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“船上山”の解説
船上山(せんじょうさん)は、鳥取県東伯郡琴浦町にある標高687メートルの山である。
(出典:Wikipedia)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“船上”で始まる語句
船上出張商人
船上
船上商人
船上忠助