“舶来蝋燭”の読み方と例文
読み方割合
はくらいろうそく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治五年初めて横浜と新橋との間に汽車が開通した時、それを祝って新橋停車場の前には沢山の紅提灯べにぢょうちんが吊るされましたが、その時その提灯には皆舶来蝋燭はくらいろうそくを使用して灯をつけたものです。
銀座は昔からハイカラな所 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)