“腰結”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしゆ50.0%
こしゆひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裳着の腰結こしゆい役を引き受けたにしても、定刻より早く出掛けるようなことをしないはずの人であるが、玉鬘のことを聞いた時から、一刻も早く逢いたいという父の愛が動いてとまらぬ気持ちから
源氏物語:29 行幸 (新字新仮名) / 紫式部(著)
くれなゐのりようはかま腰結こしゆひのあたりに歌は書かむと思へ
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)