“脳骨”の読み方と例文
読み方割合
のうこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
投げられた者は皆、脳骨のうこつをくだき、眼窩がんかは飛びだし、またたくうちに碧血へきけつの大地、惨として、二度と起き上がる者はなかった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
らんらんとかがやくひとみは、相手の精気をすって、一歩、でるが早いか、敵の脳骨のうこつはみじんと見えた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)