“胸突坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むなつきざか57.1%
むなつき14.3%
むねつきざか14.3%
スケイルズ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と小声にぎんじながら、かさを力に、岨路そばみちを登り詰めると、急に折れた胸突坂むなつきざかが、下から来る人を天にいざな風情ふぜいで帽にせまって立っている。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「峠の者こそ、抜かるなといってくれ」からびた笑い声をながして、下の者は、すたすたと胸突坂むなつきを登って行った。すると、不意に
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
旧幕の折には駿河台胸突坂むねつきざかに居まして、二千五百石頂戴致した小栗上野介おぐりこうずけのすけと云う人の妾の子でござりまする。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
胸突坂スケイルズと樹木の限界線を通り、氷河と何百尺という堆雪を横切り、鹹水と淡水の境に立つて悲しくも淋しい北国に人を入れじと見守つているチルクートの大分水嶺を越えるのが