“背進”の読み方と例文
読み方割合
はいしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、陸続りくぞくと、甲冑かっちゅうの団々たる群れと群れとが、今朝までの方向とは逆に、背進はいしんしだした。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西へさして、背進はいしんを開始したのである。これが、夜明けの日の出ごろ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)