耳当みみあて)” の例文
そうして昼飯をすますと、いつもより二枚余計にシャツを着込み、頭巾ずきんやら耳当みみあてやら防寒の用意を充分にととのえてから、かねての計画どおり「親戚の家に泊ってくるかも知れぬ」と言って表へ出た。
虎狩 (新字新仮名) / 中島敦(著)