“義真”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎしん50.0%
よしざね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初代義真ぎしんより今日まで五十五代、座主が流罪になるなどという不法は行われなかった。いかにこの様な乱世末世の時代とはいえ、栄えある当山をないがしろにするやり方だ。即刻座主を
わけて八代の内河党は、名和長年のむこ、彦太郎義真よしざねのひきいるところであなどりがたい。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)