“群蝶”の読み方と例文
読み方割合
ぐんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまさら師直へやぼな忿懣ふんまんをもらしもならず、すでには席いっぱい、せるばかりな脂粉しふん群蝶ぐんちょうも来てそれに取り巻かれる段となっては、もういさぎよく笑顔を作っているしかなかった。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)