美術館びじゅつかん)” の例文
叔父おじさんは、博物館はくぶつかんほう名残惜なごりおしそうに、もう一見返みかえったが、ついおいあとからついて美術館びじゅつかんぐちをはいってゆきました。
町の真理 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それよりモスクワ川向かわむこうまち景色けしきなどを見渡みわたしながら、救世主きゅうせいしゅ聖堂せいどうや、ルミャンツセフの美術館びじゅつかんなんどをまわってた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そして、青年せいねんわかおんなたちは、うららかなあきひかりびながら、はたっている美術館びじゅつかんほうへと、あとからあとから、つづいたのでした。
町の真理 (新字新仮名) / 小川未明(著)
学生がくせいは、美術館びじゅつかんに、いまひらかれている洋画ようが展覧会てんらんかいたいとおもったのです。
町の真理 (新字新仮名) / 小川未明(著)