“縮緬呉絽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちりめんごろ50.0%
ちりめんごろう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縮緬呉絽（ちりめんごろ）の赤褌（あかゆまき）で伊香保の今坂見たように白く粉（こ）のふいた顔で、ポン／＼跣足（はだし）で歩いて居てはいけませんが、洗い上げるとよっぽど好い
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)
黒い所は赤くなって居りますから、黒紋の赤羽織といういやな羽織をまして兵児帯（へこおび）は縮緬（ちりめん）かと思うと縮緬呉絽（ちりめんごろう）で、元は白かったが段々鼠色になったのをしめ着て、少し前歯の減った下駄に
西洋人情話　英国孝子ジョージスミス之伝 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)