“緋母衣”の読み方と例文
読み方割合
ひほろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔がたまのような乳房ちぶさにくッついて、緋母衣ひほろがびっしょり、その雪のかいなにからんで、一人はにしてえんであった。玉脇の妻は霊魂れいこん行方ゆくえが分ったのであろう。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)