“粛(し)” の例文
旧字:肅
その冴え冴えと振り翳(かざ)す白無垢衣(しろむくえ)の、皺(しわ)の折れ方までが、わけもなく魂を織り込もうとするのに魅せられるであろう、水を打ったように粛(し)んみりとした街道の樹も顫(ふる)え、田の面の水も
雪の白峰 (新字新仮名) / 小島烏水(著)