“筒木”の読み方と例文
読み方割合
つつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからまた山城やましろへひきかえして、筒木つつきというところへおいでになり、そこに住まっている朝鮮ちょうせん帰化人きかじん奴里能美ぬりのみという者のおうちへおとどまりになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
かように歌つてお還りになつて、しばらく筒木つつきの韓人のヌリノミの家におはいりになりました。
かく歌ひて還らして、しまし筒木つつきから一六、名は奴理能美ぬりのみが家に入りましき。