“突串”の読み方と例文
読み方割合
つきとお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余は先ず小刀を以って抉って見たが、大して骨も折れずに其の刃が突串つきとおった。板の厚さは僅かに四分位である、是ならばと所々に穴を開け、頓て全身に力を籠めて、推しつ叩きつした。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)