“積石造”の読み方と例文
読み方割合
つみいしづくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室内も北方ゴート風の玄武岩で畳み上げた積石造つみいしづくりで、周囲は一抱えもある角石で築き上げられ、それが、暗く粗暴な蒙昧もうまいな、いかにも重々しげなテオドリック朝あたりを髣髴とさせるものであった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)