稲妻小僧いなずまこぞう)” の例文
「もう一人の仲間は稲妻小僧いなずまこぞうの六。三人別れ別れになってほとぼりをさまし、三年目の今年江戸に落合って、五千両をわける約束だったそうです。三州の藤太が死に際に白状したのはたったこれだけ」