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示寂
ふりがな文庫
“示寂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じじゃく
87.5%
じじやく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じじゃく
(逆引き)
その名の起りは片手で握った形が、骨張った馬の背なかに似ているからだろうが、それを
仏陀
(
ぶっだ
)
の
示寂
(
じじゃく
)
と結び付ける理由はなお不明である。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
彼の全貌が、やがて大成された相を以て、はっきりと再び吾人の眼に
泛
(
うか
)
び出して来るのは、何といっても、晩年熊本に定住してからの武蔵である。五十七歳以後、六十二歳で
示寂
(
じじゃく
)
するまでの彼である。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
示寂(じじゃく)の例文をもっと
(7作品)
見る
じじやく
(逆引き)
これは芭蕉の
示寂
(
じじやく
)
前一日に起つた出来事である。芭蕉の俳諧に執する心は死よりもなほ強かつたらしい。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
示寂(じじやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“示寂”の意味
《名詞》
菩薩が亡くなること。
高僧が亡くなること。
(出典:Wiktionary)
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
“示寂”の類義語
薨去
遷化
逝去
物故
死去
絶命
落命
登仙
“示”で始まる語句
示
示唆
示威
示指
示現
示談
示顕
示教
示威運動
示達
“示寂”のふりがなが多い著者
高浜虚子
柳田国男
中里介山
北大路魯山人
吉川英治
芥川竜之介