“確率”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
プロバビリティ83.3%
かくりつ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある特別な間隔に遭遇するという確率プロバビリティは、あらゆる種類の間隔時間とその回数との相乗積の総和に対するその特別な間隔の回数と時間との積の比で与えられる。
電車の混雑について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
もっと言葉を変えて言えば、すべての事がらは、現世で確率プロバビリティの大きいと思われるほうから確率の僅少きんしょうなほうへと進行するから不思議でないわけにはゆかないのである。
映画の世界像 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
宝くじの一等があたる確からしさを、いわゆる確率かくりつ法則ほうそくによって計算することができる。その法則によって出てきたところの「宝くじの一等があたる確からしさ」の率は、万人に平等である。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)