目附めっ)” の例文
何んのお世辞無く、一回目江戸川氏の作と三回目森下氏の作からは、私としては欠点を目附めっけ出すことは出来ませんでした。
土のお団子だんごなどをこしらえている時に、坊ちゃんの一人が目附めっけだされて、連れかえられようものなら、その子はうちへかえるのを牢獄ろうごくにでもおくられるように号泣した。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)