“皇女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうじょ50.0%
ひめみこ33.3%
わうぢよ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皇儲こうちょの御誕生を渇望しておりましたので、甚しきに到っては、ビクトリア女皇の皇女おうじょである皇后陛下の周囲に、独逸ドイツ賄賂まいないを受けている者が居る。
死後の恋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
この製作は、『古流記』に従えば、孝徳帝の皇后間人はしひと皇女ひめみこが帝の追善ついぜんのために企てられたものである。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
自分達の二番目の恋人が誰だつたかを思ひ出せない人達も、ナポレオンの二番目の皇后きさき墺太利オーストリー帝の皇女わうぢよマリア・ルイザであつたのは知つてゐる筈だ。