“白魚網”の読み方と例文
読み方割合
しらうおあみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川上の佃島つくだじまのほうに、舟で燃す火がぼっとかすんで、点々と五つ六つ見えた。白魚網しらうおあみだろう、そのあたりから水面を伝って、人の声がとぎれとぎれに聞えて来る。
寒橋 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)