“登々庵武元質”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうとうあんたけもとしつ50.0%
とう/\あんぶげんしつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶山と山陽との友登々庵武元質とうとうあんたけもとしつが二月二十四日に歿した。これは茶山のすなはち信ずることを欲せざる凶報であつた。「遠郷恐有伝言誤。将就親朋看訃音。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
もし御覧被下候はば、末梢頭まつせうとうに五言古詩の長き作入候本よろしく候。(登々庵武元質とう/\あんぶげんしつと申人の跋の心にいれたる詩也。)
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)