イボ)” の例文
足代ろ、手掛りといっては、岩壁のわずかのズレか、小皺か、或いはイボのたぐいに過ぎない。誰れでも足の親指一本が頼りだ。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)