“當(こ)” の例文
新字:当
ま、敗(はい)殘の人さな。俺の阿母(おふくろ)も然うだツたが、當(こ)家の母娘(おやこ)だツて然うよ。昔は何うの此うのと蟲の好い熱を吹いてゐるうちに、文明の皮を被てゐる田舎者に征服(せいふく)されて、體も心も腐らして了ふんだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)