“番附”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばんづけ93.3%
プログラム6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治八、九年頃の画家番附ばんづけに淡島椿岳の上に和洋画とあるのを以て推すと、洋画家としてもまた相応に認められていたものと見える。
それでも木戸口には十何人か頭をげて芝居の番附ばんづけを見ていた。外に一かたまりの人が、何にも見ずに立っていた。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
貴縉きけん紳士、夫人令嬢老若童婢と、雲霞うんかのごとく蝟集する中をよろめき歩く貸椅子屋の老婆、行列マルソウ番附プログラムを触れ売りする若い衆、コンフェッチをひさぐ娘など肩摩轂撃の大雑踏大混雑