王仏元おうぶつげん)” の例文
この男の王仏元おうぶつげんというのも、平常いつも主人らの五分ごぶもすかさないところを見聞みききして知っているので、なかなか賢くなっている奴だった。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)