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独唱家
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ソロイスト
ふりがな文庫
“
独唱家
(
ソロイスト
)” の例文
すると大井はプログラムを丸く巻いて、それを望遠鏡のように眼へ当てながら、演壇の上に頭を下げているシュウマンの
独唱家
(
ソロイスト
)
を
覗
(
のぞ
)
いていたが
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「とにかくその
清水昌一
(
しみずしょういち
)
とか云う男は、藤沢なんぞの話によると、
独唱家
(
ソロイスト
)
と云うよりゃむしろ立派な色魔だね。」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すると今度はその藤沢が、
縁
(
ふち
)
に
繍
(
ぬい
)
のある
手巾
(
ハンケチ
)
で紅茶を飲んだ口もとを拭いながら、また隣の
独唱家
(
ソロイスト
)
の方を向いて
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
唱
常用漢字
小4
部首:⼝
11画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“独唱”で始まる語句
独唱
独唱会